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バラの苗木の種類一覧!販売時期やメリット・デメリット

バラの苗木には種類があります。

それぞれの販売時期やメリット・デメリットを知った上で購入することをおすすめします。

目次

バラの苗木の種類一覧

バラの苗木の種類は、大まかに分けて以下の2種類があります。

  • 新苗
  • 大苗

どちらの苗を選ぶかは、目的や予算によって異なります。

  • 価格を重視したい場合は、新苗がおすすめ
  • すぐに花を楽しみたい場合は、大苗がおすすめ
  • 品種をこだわりたい場合は、新苗と大苗を組み合わせて購入する

バラの新苗とは

新苗とは、ノイバラなどの台木に接ぎ木した年の春に販売される苗ことです。

根がまだ弱く、生育に時間がかかる場合があります。

しかし、価格が安く、選べる品種も豊富です。

また、新苗は、接ぎ木してから時間が経っていないため、接ぎ口がまだ健康で、病害虫に強いというメリットがあります。

メリット・デメリット

メリットデメリット
価格が安い
選べる品種が豊富
接ぎ口がまだ健康
根がまだ弱い
生育に時間がかかる
すぐに花を楽しむことができない

新苗は例えるなら、バラの赤ちゃんのようなもの。

小さい苗なので、株を充実させるために、しばらくはつぼみを摘む(摘蕾)必要があります。

購入してもすぐに花を楽しむことができないのが新苗の最大のデメリットです。

その一方で、バラを育てる喜びを味わうことができるのが新苗の魅力です。

新苗はバラ栽培経験者におすすめです。

販売時期

時期
予約3月頃開始
入手4月中旬~7月
新苗の購入

バラの新苗は春が一番在庫が豊富です。

9月上旬以降の新苗は…

有名なバラの販売店「バラの家」では、9月上旬ごろまでに残った新苗を中苗として販売します。

中苗とは、新苗よりも育っているが、大苗ほど育ってはいないというもの。

大苗よりは枝数が少なく、枝が細いですが、根の張りは大苗と変わらないのが特徴です。

バラの大苗とは

大苗とは、前年の秋から冬にかけてノイバラなどの台木に接ぎ木し、生産者が1年以上畑で育てた苗のことです。

根がしっかりしているので、植え付け後すぐに生育が始まります。

また、大苗は、すでに花が咲いているものもあるので、すぐに花を楽しむことができます。

メリット・デメリット

メリットデメリット
根がしっかりしている
育てやすい
すぐに花を楽しむことができる
選べる品種が豊富
価格が高い
花の状態を見て選ぶことができない

大苗はしっかりした苗なので、バラ栽培初心者にも扱いやすいのが特徴です。

販売時期

時期
予約11月頃開始
入手12月中旬〜(通年)
大苗の購入

バラの大苗は、秋の予約時点に在庫が豊富になります。

バラの開花株とは

開花株とは、開花した状態の大苗のことです。

すでに花が咲いているため、すぐにバラのある生活を楽しむことができます。

メリット・デメリット

メリットデメリット
すぐに花を楽しむことができる
品種や色を選ぶことができる
価格が高い

販売時期

開花株は、春の販売時期に流通します。

一般的に、4月から5月頃に販売されています。

まとめ

バラを育てる際には、苗の種類ごとの特徴を理解して、適した苗を選びましょう。

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